『ハイスピードプラスエリアモード』ってなに?欠点は?その疑問、すべて解消いたします

ハイスピードプラスエリアモード TOPHS+Aモードについて
ポケットwi-fi(WiMAX)の電波が悪い時に役立つモード。
それが『ハイスピードプラスエリアモード』です。(※略:HS+Aモード)
電波が繋がりにくい時に利用すれば、電波が繋がりやすくなります。
しかし、
一見便利に見えるこのモード、使い続けるとカナリ不便になってしまう欠点があります。
Q.いったいどういうことなのか?
分かりやすく解説していきます。
ハイスピードプラスエリアモード TOPHS+Aモードについて

ポケットwi-fi(WiMAX)の電波が悪い時に役立つモード。
それが『ハイスピードプラスエリアモード』です。(※略:HS+Aモード)
電波が繋がりにくい時に利用すれば、電波が繋がりやすくなります。
しかし、
一見便利に見えるこのモード、使い続けるとカナリ不便になってしまう欠点があります。
Q.いったいどういうことなのか?
分かりやすく解説していきます。

解説図付き♪『ハイスピードプラスエリアモード』の欠点とは?

『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』イラストWiMAXの電波を繋がりやすくする『ハイスピードプラスエリアモード』
最新の機種【W06】や【L02】では、通信速度もアップする高性能なモードとなっています。

しかしこの便利で高性能なモードを使い続けると、カナリ不便な思いをさせられることになってしまいます。
というのも、

 

  1. 「ギガ放題プラン」に加入していても、月間上限は7GBまで。
  2. 「道連れ規制」が発生する。
 

の2つの欠点があるからです。
…と、言われてもよく分からないかと思いますので、いまからご説明いたします。

実は、たくさんの方が『ハイスピードプラスエリアモード』の扱いを誤り、不便な思いをされています。(※当記事コメント欄参照)
なのでぜひ、2つの欠点の中身を知り、快適なWiMAX生活にお役立てくださいませ。



1.「ギガ放題プラン」に加入していても、月間上限は7GBまで。

まず「WiMAXのプラン」についてご説明いたします。

ご存知かもしれませんが、WiMAXには2つのプランが用意されています。
「ギガ放題プラン」と「通常プラン」です。

ギガ放題プラン 通常プラン
月間上限ナシ 月間上限7GBまで

いまWiMAXをご検討中の方なら、ネットをたっぷりを使いたいハズ。ギガ放題プランを選ぶ イラストなのでプランは、
月間上限7GBまでの「通常プラン」ではなく、月間上限ナシの「ギガ放題プラン」を選ぶことになります。

次はWiMAX本体に搭載されている「2つのモード」についてご説明いたします。WiMAXのモード解説 イラストWiMAX本体には『ハイスピードモード』と、『ハイスピードプラスエリアモード』の2つのモードがあります。
そして「ギガ放題プラン」加入時に使える月間通信量の上限は、それぞれ下の表のようになっています。

「ギガ放題プラン」加入時
ハイスピード
モード
ハイスピード
プラスエリアモード
月間上限ナシ 月間上限7GBまで

ということは、たとえ月間上限ナシの「ギガ放題プラン」に加入していても、『ハイスピードプラスエリアモード』は月間7GBまでしか使えません。
ですので、

月間上限ナシの「ギガ放題プラン」に加入しているし、どのモードも使い放題!

と勘違いをしたまま『ハイスピードプラスエリアモード』で通信し続けていると、あっという間に上限の7GBに達し、通信制限されてしまいます。
これが『ハイスピードプラスエリアモード』の1つ目の欠点です。

2.「道連れ規制」が発生する。

もし『ハイスピードプラスエリアモード』を上限の7GBまで使ってしまっても、その後に月間上限ナシの『ハイスピードモード』に切り替えれば問題ないのでは?

なんて考えていると、カナリ痛い目に合うのが2つ目の欠点「道連れ規制」です。

なんと『ハイスピードプラスエリアモード』の通信量が、ひと月の上限である7GBに達してしまうと、もともと月間上限ナシで使えるハズの『ハイスピードモード』も通信制限されてしまうのです。
しかもその月が終わるまでずーっと。道連れまさに道連れです…。

さらに恐ろしいことに、この「道連れ規制」にかかってしまうと通信速度が激遅の128kbpsに規制されてしまいます。
この128kbpsという通信速度はスマホの速度制限と同じゴミ速度。128kbps イラストせっかく「ギガ放題プラン」に加入しているのに、激遅の128kbpsに規制されてしまっては意味がありません。

したがって『ハイスピードプラスエリアモード』を利用する時は、ひと月の上限である7GBに達しないようにする必要があります。
でないと「道連れ規制」で、どのモードもネットが使えないレベルに激遅化されてしまいます。

「道連れ規制」にかからないようにするには、どうすればいいですか?

 

『ハイスピードプラスエリアモード』の合計通信量が、上限である7GBを越えないようにすれば大丈夫です。

WiMAXの通信制限はややこしいので、3パターンに分けてより具体的にご説明します。
よく分からない時に、ぜひ参考にしてみてください。

 
【規制ナシ】
ハイスピードモード使用量 6GB
ハイスピードプラスエリアモード使用量 2GB
合計 8GB

【解説】
直近3日間の通信量合計が10GB未満なので、通信規制はありません。
また、ハイスピードプラスエリアモードの使用料も7GB未満なので、「道連れ規制」もありません。

 

 
【直近3日間規制】
ハイスピードモード使用量 6GB
ハイスピードプラスエリアモード使用量 5GB
合計 11GB

【解説】
直近3日間の通信量合計が10GB以上となっているため、翌日の18時~2時の間は約1Mbpsに通信規制がされます。
直近3日間の通信量合計が10GB以下になれば、翌日から制限が解除されます。

 

 
【道連れ規制】
ハイスピードモード使用量 6GB
ハイスピードプラスエリアモード使用量 7GB
合計 13GB

【解説】
ハイスピードプラスエリアモードの通信量が、7GBを越えているため激遅の128Kbpsに通信規制されます。
なお規制は、月末まで続きます。
「道連れ」なので、ハイスピードモードに戻しても128Kbpsのままです。

 

とりあえず『ハイスピードプラスエリアモード』での通信量が、月間7GBに達しないように気をつけておけばOK。
そうすれば不便な思いをすることはほとんどありません。

以上が『ハイスピードプラスエリアモード』の欠点となります。

数年前は有料モードだったこの『ハイスピードプラスエリアモード』は、今はほとんどの会社で無料化されています。
ぜひいまお伝えした「2つの欠点」に注意しながら、うまく活用していってください。

なお、この先の内容は少々マニアックとなっておりますので、もっと知識を付けたい方以外は、下の記事より気になるものをお読みください。

『ハイスピードプラスエリアモード』について調べた方にオススメの記事一覧



<深堀り>WiMAXが使える2つの電波と通信モードの関係

モードの略称

  • 『ハイスピードモード』
    =『HSモード』
  • 『ハイスピードプラスエリアモード』
    =『HS+Aモード』

WiMAXは【WiMAX2+】と、【au 4G LTE】の2種類の電波で通信することができます。

【電波の種類】
メイン サブ
【WiMAX2+】 【au 4G LTE】

そしてメインで【WiMAX2+】の電波を、サブで【au 4G LTE】の電波を使って通信する仕組みとなっています。

月間上限ナシで使える通信モードの『HSモード』を選択している時、WiMAXは【WiMAX2+】の電波で通信を行います。通信モードと使う電波の解説イラストそして月間上限7GBの『HS+Aモード』を選択している時は、【WiMAX2+】と【au 4G LTE】の両方、あるいはどちらか電波が良い方で通信を行います。

【WiMAX2+】の欠点は、【au 4G LTE】よりも電波が届く範囲が狭く、障害物にも弱いこと。
なので【WiMAX2+】の電波が繋がらない時のために、WiMAXは【au 4G LTE】が使えるようになっています。

<検証>本当に電波が良くなるのか?圏外で試してみた結果。

以前「Try WiMAX」でレンタルしている時、私は圏外の場所に行くことがありました。
その時のポケットwi-fiの様子がコチラ↓

 

ハイスピードモード圏外【HS:ハイスピードモードの略】

 

この写真は、関西のある高速道路のパーキングエリアで撮影しました。

この時【WiMAX2+】の回線を使用するハイスピードモード(HS)は、残念ながら圏外となっていました。(後で調べると、この場所は【WiMAX2+】のエリア外の場所でしたので、当たり前と言えば当たり前ですネ…。)

で、私はこの場所で【au 4G LTE】の回線が使えるハイスピードプラスエリアモードに切り替えてみました。
すると…

 
ハイスピードモード圏外
 

まさかの電波4本中4本という結果に。

上の写真をみると【au 4G LTE】の電波が、しっかりと届いていることがお分かりいただけると思います。
やはり、【4G】回線は最近のスマホでもメインで使われていることもあり、電波の届くエリアが広くなっているようです。

このように『ハイスピードプラスエリアモード』は、【WiMAX2+】の電波が届かない時にとても役に立ちます。

それでは最後に『ハイスピードプラスエリアモード』について、よくある質問とその答えを載せておきます。

「ギガ放題プラン」に加入しています。
もし1回でも『ハイスピードプラスエリアモード』を選択してしまったら、その月はずっと月間上限7GBになってしまうのでしょうか?
いいえ。
『ハイスピードモード』に戻せば、月間上限ナシに戻ります。
『ハイスピードプラスエリアモード』で上限7GBまで使ってしまいました。
通信制限を解除する方法はありませんか?
残念ながら、ありません。
(※auで契約されている場合のみ、エクストラオプション(2,500円)で解除できます。)
今月『ハイスピードプラスエリアモード』で、どれだけ通信しているか分かる方法はありますか?
『ハイスピードプラスエリアモード』の通信量の確認方法は、おもに以下の2つの方法があります。

1.WiMAX本体で計測する(目安)

2.契約した会社のマイページで確認する(正確)

ほかにも何かございましたら、下のコメント欄にご質問ください。



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166件のコメント

  • えりも

    1度ハイスピードプラスエリアモードに切り替えた場合、ハイスピードモードに戻しても月の上限は7GBのままなのでしょうか?それともハイスピードモードに戻せばまた1月無制限で使用できるのですか?

    • 管理人クーマ

      えりも様、
      当サイトへのご訪問および、ご質問ありがとうございます。

      「ハイスピードプラスエリアモード」⇒「ハイスピードモード」に戻した場合、月の上限も無制限に戻ります。
      ただし、
      「ハイスピードプラスエリアモード」を7GB使って制限された
      ⇒「ハイスピードモード」に戻しても制限されたまま(道連れ規制)となります。

      ですので、
      「ハイスピードプラスエリアモード」での通信は、7GBに達しないように注意が必要です。

      以上でえりも様の疑問は無くなりましたでしょうか?
      また何かございましたら、お気軽にご質問いただけると幸いです。

  • あず

    「ハイスピードエリアモード」の7ギガ制限が掛かってしまった後に容量を100Mb追加購入し「ハイスピードモード」で使用したら100MB以上使えますか?

    • 管理人クーマ

      あず様、
      この度は当サイトへのご訪問および、ご質問ありがとうございます!

      「100MB追加購入」をご検討中ということは、あず様はauさんのWiMAXをWiMAX2+ フラット for DATA EXのプランでお使いでしょうか?

      まことに残念ながら、auさんのWiMAXは「データチャージ」に対応していません。
      ↓のページを見ていただければ、WiMAX関連のプランが対象になっていないことがお分かりいただけるかと思います。

      データチャージ
      (au公式)

      しかしその代わりに、「エクストラオプション」という課金サービス(2GB毎に2,500円)が用意されています。
      これに加入することで、「ハイスピードプラスエリアモード」の7GB制限が解除され、「ハイスピードモード」の制限も解除されます。

      エクストラオプション
      (au公式HP)

      ただし、「ハイスピードプラスエリアモード」の通信量が追加された2GBを超えると、さらに2,500円が自動的に課金されるのでご注意ください。

      以上であず様の疑問は無くなりましたでしょうか?
      また何かございましたらお気軽にご質問いただけると幸いです。

  • ハイスピードモードで月間利用量が7GB以上となった後にハイスピードエリアプラスに変えたら即通信制限になりますか?

    • 管理人クーマ

      あさん、
      この度は当サイトへのご訪問および、ご質問ありがとうございます。

      「ギガ放題プラン」に加入している場合、
      ハイスピードモードは月間利用量の上限はありません。
      そのためこのモードの月間利用量が7GB以上となった後、ハイスピードプラスエリアに変えても通信制限にはかかりません。

      ちなみに、
      「ギガ放題プラン」に加入していても、
      ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えないのでご注意くださいませ。

  • B.B

    WiMAX2+フラットforDATA EXとWiMAX2+フラットforDATA EX(L)の違いは何ですか?

    • 管理人クーマ

      B.B様、
      この度は当サイトへのご訪問およびご質問ありがとうございます。

      EXとEX(L)の違いは、
      「2017年秋以前に発売された端末」
      or
      「2017年秋以後に発売された端末」どうかの違いです。
      ですので、プラン内容は同じとなります。

      【参考】
      2017年秋以降に発売のWiMAX 2+対応ルーターは、プラン名称に(L)がつきます。
      au 公式サイトより

      ちなみにWiMAXはauで契約されるよりも【とくとくBB】さんなどで契約した方がお得となっています。

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