
その中でも高性能で人気の置き型WiMAXの中から、いま選ぶべき機種を決定します。
様々な角度から比較した結果、【L02】と【HOME 01】のどちらを選ぶのが正しい選択なのでしょうか?

その中でも高性能で人気の置き型WiMAXの中から、いま選ぶべき機種を決定します。
様々な角度から比較した結果、【L02】と【HOME 01】のどちらを選ぶのが正しい選択なのでしょうか?
【目次】~【L02】と【HOME 01】の比較~
【目次】~【L02】と【HOME 01】の比較~
結論!『ファーウェイ製』でもOKなら【L02】を選ぶのが〇。
置き型WiMAXの最新2機種【L02】と【HOME 01】。
まずは、発売日と製造元をご覧ください。
【L02】 | 【HOME 01】 |
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2019年1月発売 | 2018年12月発売 |
ファーウェイ (HUAWEI) |
NEC プラットフォームズ |
上の表をご覧のとおり、左側の【L02】は昨年から欧米諸国を中心に危険視されている中国の『ファーウェイ製』。
トランプ大統領の元側近が「全ての人のデータを支配している」と批判するなど、いまも問題が続いている会社の製品です。
バノン氏、ファーウェイに危機感「全ての人のデータ支配」
出典:産経新聞
しかしながら、この『ファーウェイ製』の【L02】は置き型WiMAXの最新機種であり、多くのサイトさんからイチオシされている人気製品でもあります。


『ファーウェイ製』であることが気にならないのであれば、選んだ方が良い。
これが当サイトの答えです。
では、なぜこの答えにたどり着いたのでしょうか?
それは、これからの比較でお伝えする【L02】と【HOME 01】の『差』を確認していただければ、お分かりいただけるかと思います。
【L02】と【HOME 01】の『差』はココにあり!注目すべき3点。
【L02】 | 【HOME 01】 |
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HSモード時(メインモード) | |
下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
HS+Aモード時(サブモード) | |
下り最大1,000Mbps 上り最大75Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
表の「下り最大」部分に注目してください。
すると、メインモードもサブモードも、左側の【L02】の方が高い数値になっていることが、お分かりいただけるかと思います。
もちろん「下り最大〇〇Mbps」の〇〇の数値は、高ければ高いほど優秀で、動画や画像が表示される速度が上がります。


はい、その通りです。
ただしその『差』は、数値ほど大きなものではありません。
なぜなら、〇〇Mbpsの数値は理論値のため。
「最高の環境で、最高の結果が出た場合の計算上の数値」ですので、あくまで参考レベルにしかなりません。
したがって、よくと言われていますが、実際にここまでの速度が出ることはありません。
さらに、下り最大1Gbps(1,000Mbps)はサブモードでの数値。
いつも使うメインモードでは「下り最大558Mbps」となっていますので、過度な期待は禁物です。
といっても、ライバル機種である【HOME 01】の最大通信速度は「下り最大440Mbps」なので、速さは【L02】の方が優れています。
WiMAXには、以下の2つのモードがあります。
メイン | ハイスピードモード (略称:HSモード) |
月間上限ナシ | |
サブ | ハイスピード プラスエリアモード (略称:HS+Aモード) |
月間上限7GBまで |
このうちサブモードのハイスピードプラスエリアモードは、月間上限ナシのギガ放題プランに加入していても、「月間上限7GBまで」しか使えません。
もし、7GBを超えてしまうと128Kbpsの激遅速度に通信制限されてしまうのでご注意ください。
⇒ハイスピードプラスエリアモードって何?注意点は?疑問を解消します。へ
【L02】 | 【HOME 01】 |
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大きさ(縦×横×厚さ:mm) | |
178×93×93 | 155×70×100 |
重さ | |
約436g | 約338g |
ご覧の通り、コンパクトさでは右側の【HOME 01】の方が上。
イメージ的にはひと周りほど大きさに『差』がある感じです。
ちなみに【HOME 01】が小型化に成功したのは、NECの先端技術を利用した「μSRアンテナ」が採用されているからなのだそう。設置場所を移動させる機会の少ない置き型WiMAXではありますが、やはり小さい方が邪魔になりにくいのでgood!
コンパクトさでは【HOME 01】に軍配が上がります。


そういうわけでもないようです。
【HOME 01】にはNECの独自技術「ワイドレンジアンテナ」が搭載されているだけでなく、「WiMAXハイパワー」という機能もあります。
そのため、たとえ【L02】より小型でも大きな『差』はないと予想されます。
【L02】 | 【HOME 01】 |
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まず「5GHz」について解説いたします。
【WiMAX本体】が飛ばせる『wi-fi』には、2種類の周波数帯があります。
下の図をご覧ください。いまお伝えしている「5GHz」が1種類目、そして「2.4GHz」が2種類目です。
あなたがネットに接続したい機器、たとえばノートPCやタブレットなどは、この2種類の周波数帯の『wi-fi』のうち、どちらかを利用することでインターネットに繋がります。
これを図にすると、下のようになります。さて、この2つの周波数帯の『wi-fi』。
いったいどちらで接続するのが望ましいのでしょうか?
もちろん、どちらの周波数帯もそれぞれ「メリット・デメリット」はあります。
しかし、基本的には「5GHz」で接続するのが正解となります。

通信速度が速い、電波干渉する機器が少ない。

通信範囲が狭い、遮蔽物に弱い。

通信範囲が広い、遮蔽物に強い、対応機器が多い。

規格が古く速度が劣る、電波干渉する機器が多い。
【出典】
UQ公式HP~Q&Aより~
要約すると「5GHzの方が障害物に弱いけど、繋がれば通信速度が速い」ということです。
ですので、もし「5GHz」が繋がるなら、「5GHz」で繋いだ方が快適にネットが楽しめるワケです。
以上のことを踏まえると、『wi-fi』の理想的な繋ぎ方としては下の図のように、優先的に「5GHz」が繋がるかどうか試してみるのがベストとなります。


たしかにその通りです。
ですが、【L02】には便利な機能が付いているのでご安心ください。
それが【L02】だけに搭載されている「5GHz優先機能」です。
この「5GHz優先機能」は、オンにしておくと「5GHzが繋がるときは5GHz」に。
そして「5GHzが繋がらないときは2.4GHz」に自動的に繋いでくれます。つまり、「5GHz優先機能」があることで、あなたは【L02】の『wi-fi』に接続するだけで「いま一番良い周波数帯」に接続できます。
その結果、いままでよりも快適にインターネットが利用できるようになります。
ちなみに、この便利な機能は【L02】だけに搭載されています。
【L02】と【HOME 01】の比較結果は、上のように【L02】の方が1ポイントリードという結果となりました。
わずかな『差』ではありますが、やっぱり手に入れるなら少しでも新しくて優れたモノを手に入れたいですよネ?
ですので、
『ファーウェイ製』であることが気にならない場合、当サイトでは【L02】をオススメさせていただきます。
いま【L02】を手に入れるならこの2社で決まり!「安さ」or「お手軽さ」あなたはどちらを選ぶ?
選ぶ機種が【L02】に決まれば、あとは契約する会社を選ぶだけです。
もちろん、どこの会社を選んでも置き型WiMAXの性能は変わりません。なので、料金やサービスなどで優れた会社を選ぶのが、かしこい選択となります。
そこで、これから「安さ」でNo.1の会社、「お手軽さ」でNo.1の会社をそれぞれご紹介いたします。
「安さ」or「お手軽さ」、あなたが重要だと思う方の会社をお選びくださいませ。

平均月額料金 | 3,298円/月 |
【詳細】
どこよりも安くポケットwi-fi(WiMAX)が利用できる会社【とくとくBB】さん。
今月の最安値ランキングでも第1位に輝いています。
ただし、最安値で利用するには「オプション解除・キャッシュバック申請」の手続きが必要なので要注意!!
契約するだけではオトクに使えません。
メリット | 最安値で使える |
デメリット | 手続きミスで割高に… |
関連記事 | ・オプション解除について ・キャッシュバックについて |

平均月額料金 | 3,620円/月 |
【詳細】
「簡単手続きでオトクに使える会社ランキングTOP7」にて、第1位を獲得している【So-net】さん。
安さでは上の【とくとくBB】さんに劣りますが、代わりに「キャッシュバック申請」も「オプション解除」も不要なので損する心配がありません。
ですので、
「手続き関係」が面倒な方や苦手な方は、誰でもお得に利用できるコチラの会社を選ぶのと安心です。
メリット | 簡単手続きで損ナシ♪ |
デメリット | 安さでは他社に負ける… |
関連記事 | 【So-net】を選ぶと得られる「7つのメリット」とは? |
(※上記2社ともに別途事務手数料3,000円(税抜き)がかかります。)
この記事を読まれた方にオススメの記事はこちら↓
・その1⇒
・その2⇒
・その3⇒
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・その2⇒
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