【あなたはどっち派?】
2018年1月より、
最新機種【W05】が選べるようになりました。
いまポケットwi-fiを手に入れるなら、この最新機種【W05】と旧機種【WX04】どっちがいいのでしょうか?
この記事では、あなたにオススメの機種をお伝えします。

いまポケットwi-fiを手に入れるなら、この最新機種【W05】と旧機種【WX04】どっちがいいのでしょうか?
この記事では、あなたにオススメの機種をお伝えします。
2機種の比較ポイント

- 【W05】 ⇒2年or3年
- 【WX04】⇒3年のみ
(←重要)
使うシーン(3年プランの場合)
- そばに置いて使う⇒【W05】
- 遠くに置いて使う⇒【WX04】
- 大きさ
- バッテリー関連
- 便利オプション関連
以上が、【W05】と【WX04】を選ぶときに比べておきたいポイントとなります。
あなたがポケットwi-fiの性能に強いこだわりをお持ちでない場合、だけを比べて決めてしまっても大丈夫です。
選べる契約期間が違う
【W05】と【WX04】の選べる契約期間は、それぞれ下の表のようになっています。
【W05】 | 【WX04】 |
![]() (2018年1月発売) |
![]() (2017年11月発売) |
【契約期間】 | |
2年or3年 | 3年のみ |


ひと月あたりの平均料金
HS+Aモードの使用料金
が変わります。
「HS+Aモード」というのは、ポケットwi-fiのメイン電波(WiMAX2+)が届きにくい時に、他の電波(4G LTE)を使うモード。
正式名称は「ハイスピードプラスエリアモード」で、サブ電波的な役割をしてくれます。
(※月間で上限7GBまでしか使えません。)
【HS+Aモードの詳しい記事】
ハイスピードプラスエリアモードって何?注意点は?
では、「2年契約」と「3年契約」では、いったいどれぐらい料金が違うのでしょうか?
下の表をご覧ください。
2年プラン | 3年プラン |
ひと月あたりの平均料金 | |
約3,000円 | 約3,421円 |
HS+Aモード (ハイスピードプラスエリアモード) |
|
1,005円 (使った月のみ) |
無料 |
この表をご覧いただければお分かりのように、
「2年プラン」は、毎月の平均料金が安い。
だけど、HS+Aモードは有料。
「3年プラン」は、毎月の平均料金が高い。
だけど、HS+Aモードは無料。
となります。


はい、その通りです。
ですので、あなたが「HS+Aモード」をお使いにならない予定なら、「2年プラン」が選べる最新機種【W05】がオススメとなります。
ちなみに、【W05】が「2年プラン」で手に入るのは下の3社だけとなっており、
会社名 | 平均月額料金 |
---|---|
3WiMAX | 3,710円/月 |
とくとくBB | 2,996円/月 |
UQ WiMAX | 4,565円/月 |
「とくとくBB」さんが圧倒的に安くなっています。
しかし、その安さの裏側には「2つの注意点」があります。
ぜひ、下の緑ボタンの先の記事で「2つの注意点」を知ってから最新機種【W05】を手に入れてください。
使うシーンで比べる(3年プラン)
「HS+Aモード」を毎月のように使いたい。
そんな時にオトクとなる「3年プラン」
このプランでポケットwi-fiを手に入れるとき、オススメは【W05】と【WX04】のどちらなのでしょうか?
その答えは、これからあなたが実際にポケットwi-fiを「よく使うシーン」をイメージすれば分かります。
- ワンルームで一人暮らしをしている。
- 同じ部屋の中に置いて使うつもり。
- いつもポケットwi-fiを持ち歩く。
- 基本的に一人だけで使うつもり。
そんな時は、↓この【W05】がオススメとなります。


最大通信速度が【W05】の方が優秀だからです。
下の絵をごらんください。
【HSモード時】(上限ナシ/月)
【HS+Aモード時】(上限7GB/月)
このように【W05】と【WX04】では、最大通信速度に「差」があります。
そのため、ポケットwi-fiをそばに置いて使うときには、通信速度の速い【W05】がオススメとなります。
【補足】
最大通信速度は理論上の数値です。
また「下り最大558Mbps」および「下り最大758Mpbs」は、ごく一部の地域(都会)しか実現されておらず、ほとんどのエリアでは「下り最大440Mbps」となっています。【UQ公式HP】
機種別対応速度と対応エリアについて
- 自分の部屋でポケットwi-fiを充電しながら、リビングでノートパソコンを使う。
- 家族みんなで、ポケットwi-fiを共有して使う。
- 隣の部屋の兄弟も一緒に使う。
- トイレでもポケットwi-fiに繋いで動画が見たい。
そんな時は、↓この【WX04】がオススメとなります。


最大通信速度も遅いみたいだし…。
最大通信速度が遅くても、「電波を遠くに届ける力」が【WX04】の方が優秀だからです。
【W05】と【WX04】では、ポケットwi-fi本体からスマホやパソコンなど、あなたがネットに繋ぎたい機械へ電波を届ける能力に「差」があります。
この能力が優秀なのは、【WX04】の方です。
なぜなら、【WX04】には離れたスマホやパソコンにも電波が届けるのに役立つ2つの機能があるからです。
ビームフォーミング技術
「ビームフォーミング技術」とは、電波を集中させることで、遠くまで強い電波が届くようになる技術です。
イメージは↓の絵のような感じです。この技術のおかげで、ポケットwi-fi本体から離れた場所でも快適にネットが使えるようになります。
Wウイングアンテナ
さらに電波を遠くに飛ばしたいときには、「Wウィングアンテナ」が付いた【WX04】専用クレードルを使うと◎。↑のように、電波を強化してくれる装置が付いているので、より快適にネットが楽しめる場所が多くなります。
そばに置いて使う予定なら…
理由:最大通信速度が
優秀なため
遠くに置いて使う予定なら…
理由:電波を届ける能力が
優秀なため
以上が、「3年プラン」でポケットwi-fiを手に入れるときの機種の決め方となります。
あなたの使い方に合う機種が決まりましたら、下の緑ボタンより「3年プラン」がオトクな会社の解説をお読みください。
細かい性能差の比較
ここからは、【W05】と【WX04】の細かい性能差を比較していきます。
決定的な差はないので、参考程度にご確認ください。
【W05】 |
![]() |
【サイズ】 |
約130×55×12.6mm |
【重量】 |
約131g |
【WX04】 |
![]() |
【サイズ】 |
約111×62×13.3mm |
【重量】 |
約128g |
まず、【サイズ・重量】については、大きな差はありません。
【W05】の方がやや細長いので、ちょっとだけ持ち歩きやすくなっています。
【W05】 | 【WX04】 |
![]() |
![]() |
【連続通信時間】 | |
6時間30分~ 10時間30分 |
8時間06分~ 13時間48分 |
【電池交換OKorNG】 | |
NG | OK |
【バッテリー関連】については、右の【WX04】の方がちょっとだけ優秀となっています。
また、もしも電池持ちが悪くなったときに新しい電池に交換できるので、その点でも【WX04】の方が優れています。
【W05】 | 【WX04】 |
![]() |
![]() |
【「ワンタイム」機能の有無】 | |
× | 〇 |
【Wi-Fiお引越し機能】 | |
〇 | × |
【ワンタイム機能】は、HS+Aモードの切り忘れ防止に使えます。「3年プラン」で、HS+Aモードを無料化しているときに役に立ちます。
【Wi-Fiお引越し機能】は、あってもなくてもあまり関係のない機能です。
管理人クーマのオススメは?

と聞かれれば、私なら【W05】をオススメいたします。
決め手は2点。
「2年プランが選べる」&「最大通信速度が速い」ということです。
もちろん、いまはまだ1番使うモードである「HSモード(ハイスピードモード)」の最大通信速度は、ほとんどのエリアで440Mbpsとなっています。
【W05】の最大通信速度558Mbps(HSモード時)の対応エリアではありません。
しかし、いまはまだ対応エリアでなくても、2年間の契約期間のうちに対応エリアになる可能性を信じて【W05】を選びます。
ポケットwi-fiの機種について悩まれた方には、コチラの記事もオススメです。
・その1⇒
・その2⇒
・その3⇒
Warning: Use of undefined constant 編集 - assumed '編集' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/ta-ta/xn--wi-fi-6o4dserb4m.tokyo/public_html/wp-content/themes/refinepro/functions.php on line 526
別ページも読むとハイスピードプラスエリアモードは極力使わない方が良いと記載されています。
私もその通りだと思います。
このページではW05の利点は最高速度だと書いてあります。
しかしそれが利用可能なのはハイスピードプラスエリアモードです。
確かにUQ等のWebでもCAによって最大速度が上昇する事は書いてあっても、そこに併記して通信量7GB越えによる速度制限については記載がありません。
これはそのページだけを見ると事実誤認(不利な点がない)させます。
せっかくの解説記事を書かれるなら同じでは意味ないのでは?
Warning: Use of undefined constant 編集 - assumed '編集' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/ta-ta/xn--wi-fi-6o4dserb4m.tokyo/public_html/wp-content/themes/refinepro/functions.php on line 526
匿名様、
この度は弊サイトへのご訪問および、記事へのご指摘ありがとうございます。
匿名様のご指摘通り、
【W05】の利点である最高速度下り最大708Mbpsは、「ハイスピードプラスエリアモード」でのみ可能です。
しかし、【WX04】よりも【W05】の方が最高速度で利点があるのは変わりません。
というのも、「ハイスピードモード」を使用時の最高速度が
・【W05】 ⇒558Mpbs
・【WX04】⇒440Mbps
となっているからです。
ただ、この記事に記載していた最高速度708Mbpsは、匿名様のご指摘通り「ハイスピードプラスエリアモード」のみであり、読者様に事実誤認させてしまう可能性があります。
したがいまして、記事内容および画像に「ハイスピードモード」で達成可能な558Mbpsも併記しました。
P.S.
匿名さまの鋭いご指摘、非常に参考になりました。
今後も、あたたかく見守っていただけますと幸いです。