【ハイスピードモード】
「WiMAX系」の回線で
メインとなる通信速度の速い
「WiMAX2+」
を使用するモード。
よく「使い放題!」と
宣伝されているが、実際は
<3GB型:直近3日間>
の制限がある。
【ハイスピードモード】
「WiMAX系」の回線で
メインとなる通信速度の速い
「WiMAX2+」
を使用するモード。
よく「使い放題!」と
宣伝されているが、実際は
<3GB型:直近3日間>
の制限がある。
今回テストに使用する機種と電波の状態について
「WiMAX2+は下り最速220Mbps!!」と
デカデカとした広告をよく見ますが、
「実際は、どれぐらいの速度なの?」というのが、
私たちの正直な疑問です。
そこで、
今回はこの「WiMAX2+」の速度についてテストしていきます。
いわゆる実効速度の計測です。
さて、
今回のテストに使用する機種は「HWD15」という機種です。
「Try WiMAXを試してみた」でレンタルした機種です。
もう何回も登場しているのでお馴染みですネ。笑
この機種は性能的に「下り最大110Mbps」までしか
対応していません。
しかし、それでも「WiMAX2+の速さがどんなものなのか?」
が、だいたい分かると思います。
それでは、現在のWiMAX2+の電波の状態を確認しておきます。
カメラが下手くそで見づらくてスイマセン…。
現在の「電波の状況・使用回線・モード」は、
上の画像のようになっています。
「窓際に置かないと電波が届かない…。」という噂が、
嘘だったかのように電波はいい感じです。
ちなみに、窓際に置かないでこの電波でした。
では、前置きはこのへんにしておいて、
さっそくスピードテストを行っていきます。
この記事の速度テストでは、
電波はすべて4本中4本の状態でした。
今回も3つの接続方法で通信速度をテストしてきます。
では、今回も3つの接続方法で測定していきます。
「USB接続と有線LAN接続」は差が出ないと思いますが、
念のため測定していきます。
ちなみに、
今回もUSENさんのスピードテストを利用させてもらいます。
USB接続
USB接続
パソコンをネットに繋ぎたい時にオススメの接続方法です。
USBケーブルを使って、
ポケットwi-fi本体とPCを繋ぐだけでネットに繋がります。
簡単なので、パソコンに弱い初心者の方に◎。
スピードテスト結果
【ハイスピードモードUSB接続:WiMAX2+ 電波4本】
☆スピードテスト結果☆
【ハイスピードモードUSB接続:
WiMAX2+ 電波4本】
【一回目】
【二回目】
【三回目】
平均:11.941Mbps
ノーリミットモードでのUSB接続の平均が7.148Mbpsだったので、
ハイスピードモードの方が4.793Mbps速いという結果になりました。
この3回以外にも数回テストしてみましたが、
安定して「11~12Mbps」の速さが出ていました。
この速度があれば、高画質の動画も余裕でサクサク楽しめます。
有線LAN接続
有線LAN接続
この接続は、クレードルを使用して繋ぐ方法です。
ポケットwi-fiの設置場所を固定できたり、
USBの穴を節約できたり、
そんな利点があります。
【ハイスピードモード有線LAN接続:WiMAX2+ 電波4本】
☆スピードテスト結果☆
【ハイスピードモード有線LAN接続:
WiMAX2+ 電波4本】
【一回目】
【二回目】
【三回目】
平均:12.769Mbps
若干ですが、
先ほどのUSB接続よりも速いという結果になりました。
ちなみに、1Mbpsと2Mbpsならすごい差ですが、
このぐらいになると1Mbps変わってもほとんど違いが分かりません。
それぐらい充分な速度が確保されているということです。
無線LAN接続
無線LAN接続
この接続は、
無線LAN子機や、スマホ・タブレットのwi-fi機能を使って、
ポケットwi-fi本体と接続する方法です。
今までテストしたコードを使う有線接続よりも、
若干安定感に欠けるというデメリットがあります。
その分、ワイヤレスなので持ち運びしやすく、
利便性に優れています。
【ハイスピードモード無線LAN接続:WiMAX2+ 電波4本】
☆スピードテスト結果☆
【ハイスピードモード無線LAN接続:
WiMAX2+ 電波4本】
【一回目】
【二回目】
【三回目】
平均:9.689Mbps
今回のテストでは、
2回目で10Mpbs未満を計測してしまい、
残念ながら平均10Mbps未満という結果になりました。
ですが、もっとテスト回数を増やせば、
平均10Mbps以上は行くと思います。
ちなみに、無線LAN接続のWiMAXのスピードに比べて
WiMAX2+のスピードの方が2倍ぐらい速いことが
今回のテストで分かりました。
まとめ&感想
まとめ&感想
・まとめ
WiMAX系の主力回線である「WiMAX2+」の実力は、
エリア内の人なら電波・速度ともに快適だと感じるレベル
であると思います。
「エリア内」というのは、
WiMAX2+が対応しているエリア内の地域という意味です。
よほど容量の大きい通信をしない限り、
「遅い」と感じることはないと思います。
・感想
今回テストしたぐらいの速さが常に出て、
使用量の制限がなければ、
「固定回線を契約する時代は終わった。」
と言われることもあったかもしれません。
それほどWiMAX2+は、
ストレスなくネットを楽しむことができました。
しかし残念ながら、
現在は直近3日間で3GBまでという制限があります。
もし、これが5GBぐらいになれば、
「契約者が激増するんじゃないかな?」
と私は思います。
次の記事では、別料金の
「ハイスピードプラスエリアモード」について解説していきます。