【契約のメリット無し?】
ドコモが提供する
モバイルwi-fi(≒ポケットwi-fi)
の仕組みについて解説。
これを知れば、
ドコモのポケットwi-fiが、
「契約するメリットアリorナシ」
が簡単に理解できます。

【契約のメリット無し?】
ドコモが提供する
モバイルwi-fi(≒ポケットwi-fi)
の仕組みについて解説。
これを知れば、
ドコモのポケットwi-fiが、
「契約するメリットアリorナシ」
が簡単に理解できます。
まずは知っておこう。ドコモのポケットwi-fiの仕組み
ドコモのポケットwi-fiは、
契約しても通信制限対策にはなりません。
ポケットwi-fiを契約すると、
「毎月の使える通信量が増え、通信制限対策になる。」
そんなイメージをお持ちかと思います。
基本的に、そのイメージは間違っていません。
しかし、docomoのポケットwi-fiだけは、
あなたのそのイメージとは異なる仕組みとなっています。
ドコモのポケットwi-fiは契約しても、通信量は増えません。
なぜ、docomoのポケットwi-fiは通信量が増えないの?
それは、「スマホと通信量を共有する仕組みだから」です。
イマイチ理解し辛いかと思いますので、
これから分かりやすく図を使って解説いたします。
ドコモの通信量システム~使える通信量をリンゴに例えて考えよう♪~
まず、ドコモから1カ月分の通信量をまとめて購入します。
この時に購入する通信量は、契約時に決めています。「データパックM」、「シェアパック15」などのプランが、
毎月ドコモから購入する通信量となります。
次は、
まとめて買った通信量(リンゴ)をみんなで分け合います。ポケットwi-fiも他の家族のスマホと同じように、
最初に買った通信量(リンゴ)の一部を受け取って、
それを使います。
したがって、
ポケットwi-fiが通信量(リンゴ)を増やしてくれることはありません。
もちろん、
ポケットwi-fiがあることで「ノートPCやタブレット」などで、
インターネットが使えるようにはなります。
しかし、その時に使うのが、
ドコモから最初に買った通信量(リンゴ)なのです。
これがドコモのポケットwi-fiの仕組みです。
この仕組みではどう頑張っても、通信制限対策にはなりません。
一般的なポケットwi-fiの場合
一方、一般的なポケットwi-fiの場合は、
最初に買った通信量(赤リンゴ)とは別の通信量(青リンゴ)を、
運んできてくれます。したがって、
毎月使える通信量が増え、通信制限対策にもなります。
【補足】
ちなみに、使える通信量が増えるポケットwi-fiは、
LTE系orWiMAX系のポケットwi-fiです。
オススメはWiMAX系です。
ですが、
あなたに合う方を考えてから決めたい場合は、
下の緑ボタンから見られるストーリーを参考にしてみてください。
じゃあ、ドコモのポケットwi-fiはどんな人にオススメなの?
お金持ち。
ドコモのポケットwi-fiは、
「電波が強くて速い」というメリットがあります。
しかし、その代わりに「高い」というデメリットがあります。
なので、
「快適なネット通信のためには、お金を惜しまない。」
そんなセレブのような方にしかオススメできません。
実際に計算すると、どのぐらい高いの?
そんな疑問にお答えするために、
今からその「高額さ」を計算していきます。ドコモのポケットwi-fiは上の画像のように、
【毎月のスマホの料金】+【1,900円】で使えるようになります。
スマホの料金は、以下のようになっています。
カケホーダイプラン | 2,700円 |
カケホーダイライトプラン | 1,700円 |
データLパック8GB | 6,700円 |
データMパック5GB | 5,000円 |
データSパック2GB | 3,500円 |
シェアパック30(大容量) | 22,500円 |
シェアパック20(大容量) | 16,000円 |
シェアパック15(標準) | 12,500円 |
シェアパック10(小容量) | 9,500円 |
シェアパック5(小容量) | 6,500円 |
参考HP:ドコモ公式HP
1人で毎月15GB使う場合、ドコモとWiMAX系のポケットwi-fiを比較
ドコモのポケットwi-fiの場合
毎月17,100円
【カケホーダイプラン+シェアパック15+ポケットwi-fi使用料金】
(2,700円+12,500円+1,900円)
WiMAX系のポケットwi-fiの場合
毎月9,700円
【カケホーダイプラン+データパックS+WiMAX系ポケットwi-fi平均料金】
(2,700円+3,500円+3,000円)
差額7,400円
毎月ネット通信量が15GB必要な場合、
以上のように7,400円もの差になります。
さらに、
ドコモのポケットwi-fiの場合は上限15GBなのに対し、
WiMAX系のポケットwi-fiの場合は月間の上限はありません。
(↑直近3日間の合計通信量が3GBの場合は制限アリ)
つまり、
WiMAX系のポケットwi-fiなら、
15GB以上使うことができるようになります。
しかも、ドコモよりも安い料金で。

ドコモのポケットwi-fiより
安くてたくさん使える
って言うけど、
何かデメリットもあるのでは…?
たしかにあります。
しかし、あの費用の差と比べると、
はるかに小さなデメリットです。
「デメリット」について詳しくは、次回の記事で解説いたします。
「ドコモのポケットwi-fiか?他のポケットwi-fiか?」
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